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Channel: スポーツナビ+ タグ:千羽鶴
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【ファンの鏡】故障した選手に「千羽鶴」を贈ったプロジェクト!【松山竜平】

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■選手の数だけドラマがあれば、ファンの数だけドラマがある皆さんは、独自の応援スタイルを持っていて、その球団のファンに一目置かれている人物に出会った事はないだろうか?不定期連載「カープファン列伝」は、そんなファンに取材をし、独自の美学やカープに対する熱い思いを語ってもらう企画だ。連載第四回は、故障した選手に「千羽鶴」を送ったプロジェクトについて、主要メンバーの一人@mayu_carp1さんを取材し、記事にまとめさせてもらった。■守備中に「左膝内側側副じん帯損傷」の怪我をした松山竜平… 6/13の西武戦で、メヒアの大飛球を背走しながジャンプ。捕球できずフェンスに激突し、「左膝内側側副じん帯損傷」で今季の大半をリハビリに費やすことになった。■ネット上で怪我をした松山選手を励ます動きそんなリハビリ中の松山選手を励まそうと、ネット上で「千羽鶴」を贈る動きがおこる。【1】千羽鶴を送ろうと思った経緯松山選手が西武ドームで怪我をした試合は現地でした。(ちょうど鶴メンバーのうち3人が揃ってました)対右ではスタメン起用されるようになり、打撃も好調で、それなのに怪我…。現地で起き上がれない松山選手を見て涙が止まらなくて。試合後に出た記事の『今季絶望か?』の文字に真っ青になり、きっと長丁場のリバビリになると思ったので、私たちファンが少しでも力になれることはないかと悶々と考えてるうちに、発案者の子の千羽鶴という案にみんなでのった感じです。↑鶴の色はもちろん「真っ赤」で統一!【2】鶴を折ったメンバー主要メンバーは、Twitter名ですが、ワカメちゃん(千羽鶴の発案者)、いまむぅむぅさん家(いまむぅむぅさんの、カープファンである3人の娘さん達や、娘さんの学校のお友達と一緒に折ってくださいました)ぐりぐらりちゃん、私、の4名です。もう一人、松山ファンのフォロワーさんが20羽ほど折ってくださったり、他にもメッセージを書いてくださった方は多数です。↑参加者それぞれの思いを鶴に書き込んだ【3】千羽鶴を渡したときのエピソード私が東京在住なんですが、どうしても一緒に渡しに行きたい!と思っていたので、(ワカメちゃん、ぐりぐらりちゃんは広島在住、いまむぅむぅさんは関東の方なので難しくて)私の広島帰省に合わせてもらって、3人で大野に出向いたところ、みんな出待ちなんかしたことがないため、既に選手は帰った後で(笑)その後すぐに2軍に上がったことを知り、これは急がねば!と、ズムスタで2軍戦があった時に、一か八か出待ちをしてみました。次々他の選手は帰って行くし、雨は降ってくるし、2時間ほど待って『もう帰っちゃったのでは…やっぱり球団に送ろうか…』と話してたら、ようやくバッティング練習の音がやんで、松山選手がタクシーで出てきたところを懸命に声をかけたら、止まってドアまで開けてくれて、後はもう必死で(笑)約束したわけでもないのに『遅くなってすみません!』やら『みんなで鶴を折ったんですけど、もう治っちゃってますよね、ごめんなさい!』やら説明して、渡したよーという写真を撮らせてくださいとお願いしました。いつも声をかけても、真面目であんまり笑顔を見せてくれない松山選手が(私にだけかなw トークショーイベントで、大好きですー!って壇上で言っても笑ってくれなかったしw)すごくニコニコと受け取ってくれたのが、めちゃくちゃ嬉しかったです!↑少し照れている松山…↑はにかむ松山【4】松山選手への思い子供の時から24年間大好きだった前田智徳選手の次に好きになったのが松山選手。タイプは違うけど、いつも一生懸命野球に取り組んでる姿を応援しています!対左でもレギュラーを勝ち取ってほしい!↑テレビでのインタビューで「千羽鶴」エピソードを話してくれた!↑今は、ズムスタのロッカー内に飾ってある!ファン冥利につきる一言!!【5】カープへの思いもう優勝しかないです!前回の優勝はあんまり覚えてないんですよーw 大人になった今、みんなでビールかけとかやってみたいです(´;ω;`) 【6】参加してくれたメンバーへご協力頂いたみなさん、本当にありがとうございました!みんなでカープを応援していきましょうヾ(´∀`)ノ■ヒーローインタビューで感極まる松山竜平松山竜平は、リハビリ後初の一軍復帰で3打点を上げ、ヒロインに登場した。打撃では活躍したものの、走塁や守備でミスのあった松山は、ヒロインにも関わらず、目に涙を浮かべながら「すいません練習します」と謝った。社会人ドラフト4位で入団し、4年目の28歳でやっとブレイクした苦労人は、レギュラー奪取寸前での故障に精神的にきするものがあったんだと思う。■「応援」の力スポーツ観戦になじみのない人は、「プレーするのは選手だから、球場で応援してなんになるの?」と悪気なく言ってしまう事がある。(筆者もファンブログをやって何か意味あるの?みたいな事をサラッと言われたりする)じゃあ「応援」が選手の心理やプレーに影響を与えないかというと、そんな事は断じてない。今回取り上げた、ファンの行動は、確実に選手の力になっているし、精神的にもプレー的にもよい影響を与えていると思う。応援するスタイルは、人それぞれだが、こういった行動は「ファンの鏡」といえる素晴らしい行為だ。選手の数だけドラマがあれば、ファンの数だけドラマがある※読者の周りに「こんな人いるよ!」というのがあればコメント欄や、twitterのほうに連絡下さい。取材はメールやメッセでもできるのでお気軽に!

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